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奈良漬って、そもそもなぁに??

令和4年の桜も、いよいよ咲こうとしていますね。

 

お隣店舗の可愛いチビッコちゃんが、4月から1年生なんだ~!
ランドセル買ってもらったよ~!と、とっても嬉しそう。
私までちょっぴり嬉しくなった、あたたかいしあわせを感じたそんな春です。

 

おかげさまで昨年講演会やオンラインを通じて奈良漬や発酵食品について
さらには、美容と健康にまでつなげたお話をさせていただく機会を多くいただいておりまして、
今日は、意外に知られていない?奈良漬のことについてブログです。

 

実は、私、奈良漬とは?という概論に、とても距離感を感じていました。
歴史文化を大切に古き良きを残しましょうという考え方、
概論を飛び越えないことはベースとして必要。
どうしてもアカデミックな話になりがちだったことに
自分自身ピンとこないまま、お話を続けていたモヤモヤした時期がありました。
そのモヤモヤに気付き、オンラインセミナーやyoutubeをみながら学び
一気に方向性を変えたというのが今です。(とはいえ、まだまだ発展途上です)

 

では、早速解説していきましょう。

 

●そもそも奈良漬とは・・・塩漬けした野菜を何度も酒粕に漬け変えたお漬物
●奈良漬の大きな特徴・・・アルコール分が含まれているお漬物、食べ物である点
●粕漬と奈良漬の違い・・・漬込の回数、含まれるアルコール度数の違い

 

この3つが奈良漬の基本中の基本。概論と呼ばれる部分です。
そこから、歴史をひもといていくのですが
この話をするといつも長くなってしまいます(笑)

 

それもそのはず、元のひもといていくと、なんと1300年前にも遡ります。
↓詳しく知りたい方はこちら
https://www.naraduke.co.jp/process/

 

おおお、とっても難しい・・・
この難しい話を2枚で図解したものが、こちら!

奈良時代のお酒は、米、麹、水を原材料とした白く濁ったお酒=どぶろく。
現代の透き通った日本酒ではなかった時代です。
木簡というのは、木の板で墨字で書かれている札で、当時の生活の様子を伝える貴重な資料。
現代でいう「宅急便の伝票」であったり「メモ」のような役割もはたしていたのだとか。

時代経過とともに、日本酒づくりは人々の知恵により
どんどん新しい技術がとりいれられ、美味しく進化していきます。
庶民生活にもどんどん広がっていきます。
山科家礼記 は、朝廷の会計を担当していた山科家の日記のこと。
奈良漬一鉢もらったよ~という日記が記されていたのだとか。

次回は、切っても切り離せない、奈良漬と日本酒の関係について
解説していきますね。

 

動画にしてほしい~!とリクエストもいただいておきながら、
(ありがとうございます・・・!)
ほんと、やるやる詐欺でごめんなさい・・・
きらきらシールも作りたいし、やりたいこと
やってみたいこと盛りだくさんです。ありがとうございます!

 

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